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フトアゴヒゲトカゲの飼育に必要なもの

フトアゴヒゲトカゲの飼育環境

フトアゴヒゲトカゲの飼育には、最低限60センチくらいの大きさの水槽が必要です。
幼獣から育てる場合は、温度の分散を避けるために、45センチ水槽でも間に合うと思いますが、1歳になるころには体長が40センチほどになってしまうので、最初から60センチ水槽の方がいいかもしれません。
あったかいところに住んでるトカゲなので、日中太陽の光を浴びます。
そのため、人工的に温度の上がるスポットライトと強めの紫外線の出る蛍光灯が不可欠です。
一日8時間ほどスポットと紫外線を照射することが最低限必要になってきます。
紫外線がないと、骨格の成長が不完全になったりして大変みたいです。
骨の形成に必要なビタミンDを経口摂取できる食べ物がないため、カルシウムをまぶしたエサを成長期にあげてなるべく紫外線を浴びることで体内で作りだして成長します。
その他、栄養剤を添加することも時には必要です。
秋くらいからは気温が下がるので、ヒーターも忘れずに入れなければなりません。
ピタリ適温あたりがちょうどいいんですが、幼獣の場合は低温に弱いので爬虫類用サーモを入れるのがいいと思います。
体長が30センチほどになれば、体も丈夫になり低温もさほど気にしなくなるのである程度温度があれば平気だと思います。
あまり温度が低い場合はエサを食べなかったり、食べたものが消化できなかったりしますので。
爬虫類は体温を調節できないのでヒーターやスポットの下で体を温めながら消化するため、底面からの保温と上部からの保温が必要になります。
海外などでオオトカゲなどを飼っている人のブログをみると犬猫用のカーペットの上に寝かせてその上から布団をかぶせている人たちもいますので、環境によってはそれでも問題ないかもしれません。
最初に飼っていたフトアゴは夜間の保温はせずに、プレートヒーターと毛布のみで冬場もすごしていましたが特に消化不良など健康面では問題ありませんでした。

フトアゴヒゲトカゲの飼育に必要なもの

フトアゴヒゲトカゲの飼育にまず必要なものを紹介しています。
別にペットショップやペット用じゃなくても100均で売っているものなどで代用できるものは、なるべく代用しても問題ありません。
ただ、ペット用に作られているものの中でもペット用に最適化されているものなどがありますので(爬虫類用水槽など)、必要なものもあります。

爬虫類用水槽

まず必要なものとしては前述の通り、60センチサイズの水槽です。
熱帯魚用の水槽でも同様のものが安価で出ているのでそれでいいやー・・・とも思えますが実際のところあまりお勧めできません。
というのも、フトアゴヒゲトカゲは爬虫類、特に地上性の種類のため常に地面にお腹をベターっとくっつけて日がな一日過ごしています。
通常熱帯魚用などの水槽は、上方向のみ空いていてふたをする形のものですが、爬虫類用の水槽は上部がふたになっていて正面は引き戸もしくは観音開きのガラスがついています。
これは爬虫類の性質で、常に地面を這っているような生き物なので上から見下ろされたり手を出されたりするものは捕食者として認識することが多いからです。
常に上空から狙っている鳥や、犬や猫などの獣はトカゲを捕食したりしますから飼育する場合は爬虫類用の水槽にすることがストレスの軽減にもなりリラックスしてすごせます。
フトアゴであれば、後々のことを考えて横60センチ、奥行き30センチのものは最低でもほしいかと思います。
奥行き45センチもあれば十分ですが、30センチでも半分くらいが尻尾で寝る時に丸くなっているので普段外に出して動いたりさせていれば特に問題はないように感じます。

紫外線蛍光灯、バスキングライト(昼用)

また、フトアゴヒゲトカゲをはじめとする昼行性の爬虫類は日中に日光浴をするため日照時間帯を考えて強めの紫外線と高めの温度を設定できるスポットライト(白熱電球みたいなやつ)が必要です。
夜は気温が下がるのと、電気が消えたらすぐ寝ます。びっくりするくらい寝入りの早いトカゲなので電気消してものの3分ほどで寝てます。

水場

フトアゴヒゲトカゲに水のみ場は必須ではありませんが、のどが渇いた時に水のみ場に顔を突っ込んでゴクゴク飲んでいるシーンをたまに見かけます。
が、個体差がかなり出て水のみ場を入れても足で蹴っ飛ばしひっくり返してしまう子もいれば、一日中温泉みたいに浸かってすごしてる子もいれば、ちゃんと水のみ場として使っている子もいれば、トイレとしか思ってなくて毎度水に入ってフンをする子などさまざまです。
本来は脱皮不全を防ぐために湿度を上げる目的でいれますが、あまり安定しないようであれば定期的に温浴する形でも対応できます。
週に何度かお風呂(35-40度くらい)に入れてあげると中で泳いだり潜ったり水を飲んだりトイレもしたり、さらには脱皮前に皮が柔らかくなったり、ダニなどの予防になったりと色々効果的で悪いことはないです。
ただ、個体によっては泳げない子もいるため深い容器でお風呂に入れると最初はおぼれてしまうため小型の洗面器などの水深が浅いものをお勧めします。

シェルター

フトアゴヒゲトカゲは岩場の影や隙間などに入ったりして生活しているそうですが、飼育に当たっては広いスペースがあれば問題ないかと思います。
どういうものをさすかにも寄りますが、完全な隠れ家は要らないと思います。
野生化して、そこから出てこなくなり手入れをしたりする際に威嚇してきたり噛もうとしてきたり尻尾アタックをしてきたり引っかいてきたりします。
外が見えて軽く休める日陰や、上ったりできるアスレチック程度のものであれば入れておくとよく遊びます。
あまり臆病に育てると後々大変なことも多いためある程度人に慣れるような育て方をすることをお勧めします。

プレートヒーター

底面に敷くペットヒーターですが、水槽の中に入れられるものであれば、その上に床材をおいて入れるためどの種類でも26度以上をキープできるようであれば問題ないです。
夏場は底面無加温でもいいですが、秋口から冬はきついです。
いくつか販売されてますが、ピタリ適温がサイズも多様でいいと思います。
ピタリ適温はこちら

床材

フトアゴヒゲトカゲは乾燥した砂地などに住んでますので、できればサラサラの砂がいいです。
よく砂も一緒に食べたりしてるので、消化できる砂かカルシウム配合の細かい砂であればベビーでも腸に詰まってしまい腸閉塞になってしまうことも少ないかと思います。
見た目のレイアウトなどを気にしないのであれば新聞紙やペットシートなどでも飼育は可能でフンをしたらすぐに交換という手早さがあればそちらもお勧めです。
砂の場合はどうしてもとりきれない尿酸のカケラなども時折混ざってにおいも出てくるのでなるべく早く見つけたらフンを撤去する感じです。

エサ

フトアゴヒゲトカゲは幼少期は動物性たんぱく質を食べるので、虫などをあげます。
ある程度成長してきたら野菜や果物、専用フードなどを食べてくれるので手間がかかりません。
それは、別の項目で解説します。

岩場に住んでいるので、熱い石があるとよくそこに乗ってお腹をベターっとつけています。
ホットスポットの近くに石を置くことで石が加熱されヒーターの役割を持ってそこでお腹をあっためて消化もします。
ある程度の重さがないと蹴っ飛ばしてガラスを割ったりしてしまうため丸みのある怪我をしないような形の石を探してくると気に入ってよく石を抱きかかえてます。

カルシウム剤

えさから十分なカルシウムを摂取できるのであれば問題ないですが、多分難しいので定期的にカルシウムを振りかけてえさを食べさせます。
時にはコオロギなどを真っ白にしてあげることもありますが、人工飼料や野菜なんかをあげるときにちょっと和えてあげるといいかと思います。

と、こんな風にたくさんありますが確実に必要というもの以外は初期にそろえなくても必要な時期が来た時に購入するといった形で問題ないでしょう。

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カテゴリー : トカゲ, フトアゴヒゲトカゲ, 爬虫類
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