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ヒョウモントカゲモドキの魅力

ヒョウモントカゲ(レオパードゲッコー)の魅力は、ひとつには様々なカラーバリエーションがあるというところだと思います。
原種に近いイエローに点がある種類をはじめ、白っぽいスノー系や、リューシスティック、オレンジが強めだったりレッド系が多かったり、はたまたヒョウモンなのに紋が消えてるものなど。
そういった、ある種ディスプレイ的な魅力があるのか、1頭というよりは複数飼育している人が多かったりします。

ヒョウモントカゲモドキは大人しい

ヒョウモントカゲモドキの魅力のひとつは、非常に大人しい種類の生き物だということです。
基本的にトカゲ型の生き物と言えば、家の庭にいるカナヘビやらカベにつくヤモリを想像しますが、彼らはすぐに噛みついてくる傾向があります。
その印象からか、爬虫類=噛むというイメージが頭にある人は多いと思います。
ヒョウモントカゲモドキは大人しい生き物なので、基本的には手で触ったりすることが比較的容易にできます。
ちょっかい出したり、頭の目の前とかで手をチラチラさせたりしなければ基本噛んだりはしないので、手のひらですくうようにして持てばあまり暴れたりすることもありません。
あと、あんまり脅かしたりしなければ大体のそのそしててマイペースに動いてるのでそれを見て癒されるっていう人も多いみたいですね。

ヒョウモントカゲモドキは姿が可愛い

ヒョウモントカゲモドキはヤモリの1種とされていますが、一般的なヤモリのような特徴が多々ありません。
例えばその辺の壁にひっついたりすることもなければ、クリっとしてる目が特徴のヤモリのように常に目玉全開ということもなくしっかりと瞼があります。
ただ、夜行性の生き物のため眼の中は瞳孔が小さくなる時はネコ目のようになるので光の強いところでは想像するヤモリの目と同じようなものになってます。
昼間とかよく寝てる姿を見ると、ちゃんと眼は閉じてスヤスヤ寝てる上に、手足が後ろに投げ出されて完全に脱力してる姿を見ると癒されます。
また、特徴の太い尻尾は栄養を蓄えてるのでプニプニしていて、人によってはさわり心地が好きという人も多いようです。
自切してしまった子も生えては来るのですが、元通りとはいかず自切尾とわかる感じにはなってますが。
顔も正面から見ると、目はぱっちりしていて口角が上がって常に笑っているような顔をしているので非常に愛嬌があってみていて飽きないです。

ヒョウモントカゲモドキは飼育が大変じゃない

ヒョウモントカゲモドキの飼育は、温度管理さえしっかりしていれば大変なものではありません。
例えば熱帯魚などの水ものと違い、水質などの変化や水槽の掃除などを考えれば一般的に飼育されている魚に比べて格段に飼育しやすい生き物です。
エサは基本的に活き餌しか食べないので、そこが一番のネックになるかと思いますが、最近ではヒョウモンにも食べさせられる人工飼料なんかもあるみたいなんで前に比べて飼いやすくなってきたのかもしれません。
活き餌の場合はコオロギをはじめワームや大きいものだとマウスなんかをあげたりします。
日中と夜間の温度を設定して調節できるサーモなんかがあれば、あとはプレートヒーターも加えて水場とシェルターさえあれば大丈夫です。

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