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ニホンヤモリの魅力

ニホンヤモリの魅力はたくさんあります。
本来とても身近に住んでいる爬虫類としては、人との共存が進んでいるのか都市部ではよく見かけます。
実は森なんかにもいますが、杉やメタセコイアみたいな樹にくっついてたりするのでかなりカモフラージュされて見にくくなってます。

ニホンヤモリの容姿

ニホンヤモリの魅力として、その容姿がパッと挙げられます。
屋外にいる爬虫類としては中型サイズくらいかと思います。
一番の特徴としては、目がクリっとしてて大きいことです。
同じ姿をしているトカゲたちにはまぶたがあり、目を閉じる事ができるのに対してヤモリたちはまぶたがなく、目を閉じる事ができません。
そのため、目が常に開いてて全開なので可愛らしい顔をしています。
また、別の項目でも書きましたが、手や足の指に搭載されている壁ひっつきパワーを使って天井でも壁でもツルツルのガラスでも平気で歩いてしまいます。
そのパワーを発揮するために指がトカゲの様に細く長いものではなく、細かい突起が密集している葉っぱみたいな形をしています。
よく手がかわいいと言われているのはあの平べったい太い指が印象に残っているからです。

ニホンヤモリの行動

ニホンヤモリの多くは夜行性のため、昼間はあまりみかける事がありません。
近所の公園や神社などにある管理室や屋根のある場所のスキマなどに挟まっていることも多く、夜になるまで身を潜めてます。
目を閉じないのでいつ寝てるかわかりませんが、目の前で手を振ってみて何も反応しないときは寝てるんだろうなと思いますが。
ニホンヤモリはまぶたが無い生き物なので、レンズ状の目を時折ペロっとやります。
汚れを取るためにやってる場合もありますが、雨などでついた水滴をなめる場合もあり可愛らしい仕草としても有名です。
また、前述の壁ひっつきパワーとちょっと爪があるので比較的高いところまで登る事ができるんですが、そこから移動するときにたまにジャンプして降りてきます。
その際に、よく見ると手と足の指を広げて飛ぶような感じで落ちてきます。

ニホンヤモリの魅力

ニホンヤモリは飼育していると比較的動きません、というのも人間とは活動時間が違うため日中は日光から逃げるような場所で隠れていたり、多分ですが木やなんかに抱きついて動かない時は寝てるっぽい感じもします。
極稀にですが、ずり落ちそうになってるときもあるので多分意識飛んでるんじゃないかと思います。
おそらく一番身近な爬虫類のハズですが、意外と人目につかなかったり認知度が高くないのは生活の時間帯が違うからすれ違いが多いです。
なので、ちょっと近所の街頭がついている近くの壁などを見てみると、暑い日の夕方から夜にかけて目をくりくりさせて待ってるかも知れません。

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カテゴリー : ニホンヤモリ, ヤモリ, 爬虫類
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