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ニホンヤモリの特徴

ニホンヤモリは古くから日本の家屋に住み、害虫を食べてくれることから親しまれてきて家を守るとまで書かれたとても身近な爬虫類です。
とは言え、形が苦手という人も多い中ヤモリは神様の一種など言われることもあるほど人との距離はとても近い生き物です。
トカゲの一種ですが、ヤモリの一番の特徴としては壁にひっつくという所だと思います。
初夏になると窓にヤモリの影が見えたりするのはこの不思議な力のお陰で家のガラスなどにペターっとくっついてます。

ニホンヤモリの特徴

ニホンヤモリは爬虫類なので、田舎の方にいると一般的には思われていますが実際はそんなことはありません。
ヤモリが生きていく上で、雨風をしのげる場所や適度な湿度があり、温度変化の激しくない場所で近くに水場がある場所が必要です。
となるとその辺の森林や森などに生活しているよりも、もっと身近な場所に生息しています。
それが一般的な日本家屋の屋根裏などそういったところに潜んでる(隠れてる?)わけですが、非常に臆病な生き物である上に生活時間帯が人間とは逆で夜行性なため彼らは同じ家にいても姿を見せることはめったにありません。
パッチリ開いて閉じることが無い大きなレンズのような目と、口角の上がった口元、すらっと伸びた鼻筋と何故か手袋をしたような指先が非常に可愛らしい小さな生き物です。
ただ、ちょっと怒りっぽい部分があったり、忍者の様な逃げ足と壁走りによって捕まえることは意外に簡単ではないです。

主に初夏の5-6月あたりから8月くらいの夜に電柱やそこらにひっついてじっとしてることも多いです。
ヤモリが出ると、あぁ、夏なんだなと思います。

野性生物なので飼育することは可能ですが、小さい生き物である上に昆虫食なため夏意外のシーズンの小型のソフトインセクトなどの確保が出来る環境に限ります。
屋外の日本の環境で生きてるんで特に環境の整備はいらないんですが、飼育する場合は一応保温などをして飼育します。

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カテゴリー : ニホンヤモリ, ヤモリ, 爬虫類
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