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プレートヒーターは、爬虫類・両生類の飼育においてほぼ必須な保温器具で、昼夜問わずに使用していける便利アイテムのひとつです。
プレートヒーターはプラスチック製の下敷きのような形をしている保温器具のひとつで、パネルヒーターや、保温シート、底面ヒーターなどとも呼ばれています。
底面積のある水槽やケージなどの下に敷く事で、ケースの底から保温するアイテムです。
なので常に地面に体が接地している生き物に対して有効なものなので、魚など漂っている生き物にはあまり効果はありません。
幾つかのメーカーから出ているため、その用途に合ったものを購入するのがいいと思いますが、どのメーカーも大きな差はありませんのでサイズや形などから選びましょう。
また、ほとんどの商品は耐水性ではない場合が多いため水槽の外に設置して使用します。
基本的にはサーモ内蔵で自動で適温に調節してくれると書いてあるためサーモスタットには繋がないでコンセントに直つなぎで問題無いかと思います。
上に書いたように、種類がいくつかありますが本来は陸上で使うもののため水には入れません。
なので水槽の底面に敷いてその上に水槽を乗っけるような形で使用することがほとんどです。
ただ、プラケースのように底面に突起があったりする場合は直接水槽の底面がヒーターに触れる事が無いため水槽底面とヒーターの間に隙間が空いてしまうのでこういった場合はまた別の方法で温めるか、水に触れないようであれば直接ケースの中に敷いている場合もあるようです。
ちなみに、大きいケースを設置してその中にプレートヒーターの大きいのを敷いて、更に小さいケースを並べて温室代わりに使うなんてことにも使えたりするので便利は便利です。
構造上の仕様なのか、縦に使うことはできない(横に向けて熱を出す)みたいなので必ず何かと接触する底面に置くような形で使います。
大きい爬虫類・両生類用の水槽なんかになると底面部分にプレートヒーターを差し込む用のスペースなんかが設けられたりしているので、その部分に突っ込んで使います。
基本、水に入れるタイプのものではないんですが、中には水中でも使えるタイプのプレートヒーターも存在します。
水中であれば、熱帯魚用の水中のヒーターを使って26度前後を保つ事が可能なので水中でプレート式のヒーターを使用することはあまり無いかもしれません。
底面積が必要で水深が浅い環境で飼うような生き物(カメやサラマンダー)に対してはこういったものが有効かもしれません。
プレートヒーターはこちら
一般的なシート状のプレートヒーターと、小型哺乳類用の厚みのある電気アンカみたいな物がありますが爬虫類用は主に爬虫類水槽の底面にある隙間に差し込む形で使うのでシート状のものを使います。
別でサーモを付ける場合と、サーモ(目には見えませんが)内蔵で適温を維持してくれるモノがあります。
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