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10年前くらいからフトアゴヒゲトカゲを飼い始めて、最初に飼っていたアゴ竜を始め、白竜、ブラッドと続き現在の銀千代さんに至るまで水槽は同じものを使っているんですが、その中にある設備なんかもずっと変わりません。
過去に祖父が熱帯魚を飼っていた時なのか何かを飼っていた時に水槽の中に入れていたちょっと角の取れた石なんかもあったのでスポットの下に置いてバスキング場にしています。
それとは別に、フトアゴ水槽にシェルターを入れるかどうかで結構悩んだりしてた時に完全シェルターではなく半シェルターのようなちょっとした隠れ家兼寝床的なものを用意しようかと思いました。
完全なシェルターにしてしまうと、野生が蘇るのかシェルターから出てこなくなり手を入れると威嚇して噛み付くようになるとか、人におびえて慣れることがなくなるとか色々とそんな事を言われてた時だったかと思います。
ということで、ただの隠れ家ではあまり面白くないのでちょっとしたバルコニー的なものを作ろうということになり学校の図工のようなものに挑戦することにしました。
何か身近にあるもので特に危険が及ぶものではないものを考えたら一体何が一番いいのかと思ったんですが多分木であれば、カビとか腐ったりとかがなければ問題ないんじゃないかと思いって木で作ることに。
一概に木とは言っても、色々ありますからホームセンターなんかで売ってる木工用の工作木でも良かったんですがそれよりも家にたまたま大量に割り箸があったのでそれを使って作ってみることにしました。
作り方は至って簡単で、割り箸を段違いで組んで接着するだけって感じなんですがそれだけだとただの台みたいなもので上に登るのに飛び乗ったりする感じになるので上に登る用にスロープをつけたりとちょっと工夫をしてみたところフトアゴのサイズに合っていたのか気に入ってよくそこの上で休んでたりスロープでだらーんとしていたり、寝るときはその中で寝ていたりと大いに活用してくれるようになりました。
そして、現在に至るまでずっと歴代のフトアゴさんたちが使ってたんですが、未だにフトアゴのいい遊び場になっています。
市販のものだとなかなか大きさだったり、形状だったりがマッチするものがなかったりするのでそういった場合は自作してみるのもいいんじゃないかなと思います。
衛生面で木だとちょっと心配だったり最初はしましたが、湿気的なものもフトアゴ水槽は基本乾燥状態にあるのでカビも生えず腐敗もしません。
例えばその場所でフンをしたり・・・と思いますがフトアゴはトイレの場所はある程度決まっているためその付近でさせないようにすれば問題ありません。
10年ほど前にいたアゴ竜
よく動く子でしたが、この遊び場はよく活用して上に登って遊んでることが多かったです。
銀千代の前にいたブラッド
子供の頃は潜ってましたが、大きくなってからはよくアゴを乗っけてだらーんと脱力しているのを見かけました。
そして現在の銀ちゃん
銀ちゃんはまだ全長が30センチ程度なんで、寝るときはこの下で寝ていますが、昼間あたりはこの上で蛍光灯(現在はロングタイプじゃなくてUVランプをソケットに入れてる)に当たってボーっとしてます。
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