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夜間用スポット/夜間用保温ライト

爬虫類用の夜間スポットライトは各種存在します。
ナイトなんちゃらとかいう名前で販売されてるもので、昼間に使うバスキングスポットとは違い夜の自然な光を演出するらしいです。
というのも、明るい光だと昼行性の爬虫類(特にトカゲとか)には光が強すぎてストレスになって寝れないので、爬虫類に見えにくい夜間の保温ライトとして使う目的で販売されてます。

夜間用スポット/夜間用保温ライトと爬虫類

爬虫類には光が見えているため、昼間の日照時間と夜の闇の時間をある程度設定して飼育することが自然に近い形での飼育になります。
特に、昼行性のトカゲなんかで言えば日照時間(紫外線照射時間)が結構重要なポイントで爬虫類用のサーモの設定でも温度が上がる時間帯と下がる時間帯を設定出来ますが日照時間に合わせて使います。
例えば、朝の8時くらいから夜の18時くらいまでの10時間を日照時間にしてUVライトを照らすみたいな感じです。
意外とバスキングライトは消灯まで付けてるっていう人が多いみたいです。
後は夜行性のトカゲに対しては有効で、プレートヒーター+夜間ライトで対応することも多いようです。
例えばヒョウモントカゲモドキなどは紫外線の照射な無くていいみたいですが温度は必要なので夜用のライトを使います。

夜間用スポット/夜間用保温ライトの種類

夜間用のライトにはいくつか種類があります。
それは光の色とワット数なんですが、一般的にどこの国でも日中ほどの温度が上がらないので大きい水槽でなければそこまで大きなランプでなくても問題ないかと思います。
ヒョウモンなんかはプレートヒーターのみで飼ってるという人も結構聞いたりするし、ショップでも飼育チラシみたいのにそう書いてあったりするのでもしかしたら必要不可欠ではないのかな・・・?と思います。
うちはヒョウモン飼ってた時はセラミックヒーター+プレートヒーターでしたが。
夜間専用で売ってるものだと白い光が眩しい夜の生き物たちに適した青っぽい光だったり、爬虫類には見えにくいと言われてる赤い光を採用している事が多いです。
人間で言うと蛍光灯に付ける小さい色付き電球みたいなイメージの色ですね。
それとは別に実は光が全く出ない陶器でできた電球があったりします。
完全に保温用なんですが、光が出ないから生体の睡眠を邪魔しないっていう利点があるんですが、何とも光が全く出ないのでいつ電球が切れてるかが分からないんです。
なので、こまめにサーモや温度計をチェックする必要があります。

夜間用スポット/夜間用保温ライトの特徴

最初のフトアゴを買う時に、ショップでお兄さんに言われた事
「このライトは爬虫類には見えない光なので、夜の保温に使えます」
ということだったんで、夜用に付けていたライトがあったんですがフトアゴが一向に寝ない

そして普通に寝ない

全然寝ない

結果一晩ずっと寝ずに起きてるってことがあったんで、レオパ用に回した事がありました。
それを言いに行ったんですが、そんなことはないしメーカーからも爬虫類には見えないから良く寝ますって言われてるって言う話を聞いたんですよ。
で、それから4匹のフトアゴを飼って来ましたが・・・

あのライトがついてると全員寝ない!

という結果に。
フトアゴって種類がそうなのかわかりませんが、少なくともうちのフトアゴは全く寝ませんでした。
ので、爬虫類には見えないというコピーでも実際見えてる確率高いですね。
更に言えば、夜間ライトでは寝ないですが部屋の蛍光灯やバスキングはついてて強い光が出てても平気で寝ます。
ただ、夜間ライトだけは何がなんでも寝ないんです。
中型のトカゲはフトアゴしか飼ったことがないのでわかりませんが、シェルターなしで飼ってるのでシェルターつけたらちゃんと寝るのかもしれません。
寝る前に頭にハンカチでも載せてあげればそのまま寝ちゃう気もしますが(笑

夜間用スポット/夜間用保温ライトの使い方

爬虫類用の夜間ライトの1番簡単な使い方としては、1日のサイクルを決める。
これに尽きます。
厳密に言えば、季節ごとに日照時間を変えてずらして・・・って思いますがそもそも保温が必要な生き物の時点で国産じゃないので日本の季節に合わせなくても良いんじゃないかと思います。
雨季と乾季で構成されてる地域が原産の生き物であれば雨季の時期は湿度を高くするなり方法があると思います。
それと同じく、野外で生活してる生き物、特に昼行性の生き物であればそのサイクルは大事ですよね。

ということで、人工的に昼と夜を作って自然に近い環境にするのが1番簡単です。
ある程度人間に合わせた生活に適応出来るという話も聞きますがここはなるべく外の世界に近い時間にしましょう。
上にも書きましたが、夜になったら切り替えるというイメージなのでが来たらバスキングライトを消して夜間ライトに切り替える。
という感じです。
1番多く聞くのは、朝起きたらバスキング付けて、夜帰ってきたらバスキング消して夜間ライト。
みたいな感じです。

夜間用スポット/夜間用保温ライトは代用出来る?

飼っている対象物にもよりますが、昼行性の爬虫類なら正直無くても問題ないです。
目的が紫外線や光ではなくて保温なので光が出にくいor全く出ないものでもいいので、ぶっちゃけひよこ電球だろうがハロゲンだろうが陶器だろうが、極端な話熱さえ出て暖かくなりゃなんだっていいんですよ。
なので遠赤外線とかの熱出す器具(電球に限らない)で代用する人は多いみたいです。
ただ、ヒョウモンとか夜行性の生き物の場合はそこに多少の光も必要になってきますので、ナイトグローとか夜っぽい光が出るものを揃えるのがベストですね。

夜間用スポット/夜間用保温ライトはこちら
夜間用の保温には完全に夜用になっている光の弱いものや、赤外線が出る昼夜兼用のタイプがあります。

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カテゴリー : 飼育用品
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