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両生類とは

両生類とは、地球上に存在する脊椎動物の生物群の一種で、かつては石炭紀あたりから存在し始め化石もたくさん残っている古いタイプの生き物です。
一般的には卵を水の中に産み落とし、幼生ではカエルであればオタマジャクシとして水中ですごし、イモリなどの有尾目であればエラがある姿で生活をして、生体になるとエラが消えて水陸両方で生活するようになります。
よく知られている種類では、カエル、イモリ、サンショウウオの3種類が一般的かと思いますが、いわゆるウーパールーパーとかも両生類です。
そういった意味で、よくカメが両生類だと思われていますが、あれは爬虫類です。
また、脊椎動物が陸上へ上陸することになったきっかけが両性類のため人類や爬虫類などの生き物の先祖、ということになります。
陸上に上がり、陸生の生物として生活ができるようになった両生類ですがどうも繁殖に関しては未だに水辺に依存してしまうようで完全に水との縁を切っているわけではないようです。
両生類は水陸の両方で生活できるというすぐれた適正があるわけじゃなく、水と陸と療法ないと生活できない環境にかなり依存するタイプの生き物です。
例外として、変態後も一生水から出てこないカエルなんかもいますが。
大きさもバラバラで、1円玉より小さいカエルなどから軽く1メートルを超えるオオサンショウウオやグレーターサイレンなどもいます。

一言でいえば、恐竜がいたころに魚っぽい奴に足が生えて肺みたいのが出てきて原始的な足みたいのが出てきたシーラカンスともハイギョともいえないようなやつが陸にあがったんだけど、子どもたちは陸適正0なので成体になるまでは水から出られない甘ちゃんが成体になった瞬間鳴いたり跳んだりと成体デビューか!という生き物です。
ちなみに皮膚がめっぽう弱いので、水質の変化とか環境の変化に著しく敏感で常に絶滅しかけてる種類もいます。
尻尾が途中で消えたり、エラが消えたり、足が急に生えてきたりとバラエティに富んでいる上に、しまいにゃエラ付きで前足のみで後ろ脚がない謎の形の生き物まで存在し、それに関しては足は腰帯ごと存在しないということは完全に退化してる上に、くちばしがついてて外敵から身を守るために鳴くとかもうなんというかなんだこいつらは(笑
爬虫類などの正統な進化(生きるためや効率を考えて)と比べて進化のパターンがバラエティに富んでいる上にちょっと謎のやつらも多いのも魅力の一つです。
ちなみに、私はサイレンが好きです。

飼育してた両生類一覧

過去に飼ってたり、今飼ってたりする両生類です。

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